環境規制のコンプライアンス
ブルーコートは、環境面で責任ある行動を表明しています。この取り組みの一環として、当社はEUの電気電子機器廃棄物(WEEE)指令や有害物質規制(RoHS)指令などの環境基準を遵守しています。これらの指令(EU以外の各国による類似の規制を含めて)は、電子廃棄物の処理と、電子製品に使用される特定有害物質の削減あるいは排除に関連するものです。
WEEEは、電気電子機器メーカーに対し、製品のリサイクルとリユースが可能な仕組みを提供することを求めています。RoHSは、現在の電子製品に組み込まれることが多い一部の素材の使用を制限しています。制限対象の物質は、鉛やポリ臭化物質を含む重金属です。RoHS指令は、一部の例外を除き、すべての電気電子機器に適用されます。
WEEEコンプライアンス
ブルーコートはWEEE指令を遵守するため、全世界の当社製品に対するリサイクル支援を提供しています。指令2002/96/EC(WEEE)の第11(2)条に従い、2005年8月13日以降に発売された製品は、WEEE記号を表示するか、またはドキュメンテーションにWEEE記号を記載しています。右図に示すとおり、キャスター付きのごみ箱に×印を重ね、下線を付けた記号です。
ブルーコート製品のリサイクル情報については、製品リサイクルのページをご参照いただくか、rma@bluecoat.comまで電子メールでお問い合わせください(英語のみ)。
RoHSコンプライアンス
ブルーコートは、サプライチェーンと緊密に協力し、パートナーを通じてご提供するすべての当社製品および素材が2006年7月1日時点のRoHSに準拠していることを保証しています。RoHSコンプライアンスに関する規制と要求事項は常に変化しているため、ブルーコートは継続的に変更点のモニターを行っています。
追加情報については、下記のFAQをご参照ください。
REACHコンプライアンス
「化学物質の登録、評価、認可および制限」(REACH)と題したEU規則EC No. 1907/2006が2007年6月1日に発効し、2018年を期限として段階的に施行されます。
ブルーコートは、人の健康と環境を改善し保護するというREACHの全体目標を強く支持します。私たちは、適用されるすべてのREACHの要求事項を遵守するため、当社製品に使用している物質に関する情報をお客様に必ずご提供いたします。
私たちはサプライヤーと緊密に協力し、サプライヤーがREACHを理解し遵守するとともに、REACHの要求事項を満たすために必要なあらゆる措置を採ることを期待しています。サプライヤーに対しては、納入する物質や調合剤(該当する場合)を事前登録または登録し、ブルーコートに納入する製品や部品(包装を含む)に、欧州化学品庁(ECHA)が定める候補物質リストの「高懸念物質」(SVHC)に分類される物質が重量比で0.1%以上の濃度で含まれるかどうかを評価することを求めています。
REACHの詳細情報については、reachquery@bluecoat.comまで電子メールでお問い合わせください(英語のみ)。
よくある質問と回答(FAQ)
以下のFAQは、RoHS指令とWEEE指令に対するブルーコートの取り組みに関する情報を、関係者の方々にご提供するためのものです。FAQをご参照いただいても疑問が解消しない場合は、ブルーコート(rohsquery@bluecoat.com)までお問い合わせください(英語のみ)。可能な限り、速やかにご回答いたします。
RoHSに関するFAQ
Q: RoHSとは何ですか。
A: RoHSは「Reduction of Hazardous Substances(有害物質削減)」の略語であり、電子機器製造に使用されることが多い6種類の有害な材料を禁止するEU規則(2002/95/EC)に関連するものです。この指令の発効後、2006年7月1日以降に欧州で「発売される」すべての製品には、これらの有害物質を指定された量以上含めることができなくなります。
Q: RoHS指令はどこで読むことができますか。
A: 指令はここからご参照ください。
Q: RoHS指令の下での制限物質とはどのようなものですか。
A: 2006年7月1日時点の加盟国に出荷される製品には、以下の物質が規定水準を超えて含めることができません。
- 鉛(Pb)
- 六価クロム (Cr (VI))
- カドミウム(Cd)
- 水銀(Hg)
- ポリ臭化ビフェニル (PBBs)
- ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDEs)
Q:現在、欧州には製品を販売していないのですが、RoHSに気をつける必要はありますか。
A: はい。アメリカのカリフォルニア州、メイン州などはRoHSを注視しており、同様の規制を施行しているか、あるいはその準備を行っています。例えば、カリフォルニア州で制定されたSB50という法律は、具体的に欧州のRoHS規制に言及しています。中国をはじめとするその他の国々でも、同様のRoHS規制を導入しています。
Q: ブルーコート製品はRoHS規制に対応していますか。
A: はい。2006年7月1日以降に欧州に出荷されるブルーコート製品はすべて、6種類の物質の含有量を規定量未満とすることが求められます。その時点でブルーコートがEUに出荷するすべての対象製品はRoHS指令に準拠しています。
Q: FRUキットとアップグレードキットはRoHSの影響を受けますか。
A: FRUキットとアップグレード等のほとんどは、RoHSに準拠しなければなりません。ただし、2006年7月1日までに発売された製品の修理またはリユースに使用されるスペア部品は除外されます。この措置は、RoHS未対応機器の修理が必要になった際に十分な耐用年数を残したまま処分されることがないようにするためのものです。
Q: 製品のアップグレードや交換はRoHSの影響を受けますか。
A: 一般的に、アップグレードや交換はRoHSに準拠しなければなりません。ただし、2006年7月1日以前に発売された製品のアップグレードや交換には、RoHS未対応のアップグレード品や交換品が使用できます。
Q: 製品がRoHSに適合していることを証明するドキュメンテーションはどのようなものですか。
A: ブルーコートは、RoHSに確実に準拠するため、サプライチェーン内のすべてのサプライヤーと共同で取り組みを行っています。RoHS準拠の新製品については、適合宣言書をご提供いたします。サプライヤーによる適合証明書など、その他のドキュメンテーションについても、ご希望に応じてご提供可能です。詳細については、rohsquery@bluecoat.comまでお問い合わせください(英語のみ)。
WEEEに関するFAQ
Q: WEEEとは何ですか。
A: WEEEは、「Waste in Electrical and Electric Equipment(電気電子機器廃棄物)」の略語であり、電子廃棄物の回収とリサイクルに関するEU規制(2002/96/EC & 2003/108/EC)に関連するものです。
Q: WEEE指令はどこで読むことができますか。
A: WEEE指令(2002/96/EC)はここからご参照ください。最初の改正(2003/108/EC)はここから、2回目の改正(2008/34/EC)はここからご参照ください。
Q: ブルーコート製品はWEEEに対応していますか。
A: はい。ネットワーク機器はWEEE規制の対象製品カテゴリーです。
Q: ブルーコート製品は、WEEE指令のどの製品カテゴリーに該当しますか。
A: ITおよび電気通信機器です。
Q: ブルーコートシステムズは、EUの各加盟国に登録されていますか。また、回収システムに参加していますか。
A: WEEE指令では、各加盟国が報告と登録のインフラを構築することを求めています。一部の加盟国においては、まだそのようなインフラが導入されていません。ブルーコートシステムズは、現在、数か国のEU加盟国に登録されています。その他の欧州各国については、現地法が要求する登録オプションの評価中です。
Q: ブルーコート製品は修理やリサイクルが可能ですか。
A: はい。
Q: ブルーコート製品は消耗品を使用していますか。
A: いいえ、ブルーコート製品には消耗品は使用されていません。
Q: ブルーコート製品の製品寿命はどの程度を見込んでいますか。
A: 3~5年です。
REACHに関するFAQ
Q:REACHとは何ですか。
REACHは「Registration, Evaluation, Authorisation and Restriction of Chemicals(化学物質の登録、評価、認可および制限)」の略語です。REACHは、EUで年間1トン以上の化学物質を輸入または製造する企業に対し、それらの化学物質の評価と登録を求めるものです。高懸念物質(SVHC)の認可と制限は、EUで製造または輸入を行うすべての企業に影響を及ぼす可能性があります。
Q: REACHの実施期限はどのようになっていますか。
A: REACHは2007年6月1日に発効し、2018年までの11年にわたって段階的に施行されます。ブルーコートは中間期限に従って運用しています。
Q:REACHと高懸念物質(SVHC)に関する詳しい情報はどこにありますか。
A: 詳細な情報は欧州化学品庁(ECHA)のウェブサイトhttp://echa.europa.euで入手できます。
Q: RoHS指令とREACH規制の違いは何ですか。
A: RoHSは、6つの物質の製品への使用を制限するものです。REACHは、製品に含まれるSVHC物質に関する情報をサプライチェーンの下流に対して伝達することを義務づけています。REACH規制は、電子機器の分野に限らず、幅広い有害化学物質を対象としています。6種類の物質のみを対象とするRoHSよりはるかに広範囲に及びます。REACHは数千種類の化学物質の使用を規制することを意図しているものです。多くの化学物質が電子機器のサプライチェーン内で使用される可能性があることから、REACHはすでにRoHSを満たしているサプライヤーにも影響を与えます。